例)しかく、けんかく、しょっかく


言葉というものは生き物です。

変化もします。

だが、

言霊という言葉があるように、ひとつひとつの言葉には霊(たましい)が

こめられています。

われわれ舞台に関わる人は、台詞を読込み役作りをし、

そうやって一つ一つの言葉を大事にするから、

思いは言の葉にこめられるんじゃないかと思う。

伝えたいことを思ったとおりに伝えることは難しく、

ニュアンスによって伝わり方は変わるし、

選ぶ言葉によってまた変わる。

だから言葉を大事にしているんじゃないかなと、

常々思っていました。

言葉知らないと無知に思われるしね。


で、だ。


「 しきゃく 」じゃねえ! 刺客は「 しかく 」だ!