行きつけの店の閉店
ここに引っ越してきた中学の時から行っていた地元の床屋が、年内を持って店をたたむ。
先月来た時に聞いていたので、「最後に」と思い行くことに。
普段と違う時間に来たせいか、店に入ると珍しくおばさんは奥にいるらしく姿は見えない。
お客さんもいない。座って待っててと言われたのだが、上着を脱いでいる時に、ふと、ある本に目が行った。
なんとまあ懐かしい!
表紙はEF65PFに引かれる「あさかぜ」。
20年通ってて気付かなかった。
その話しをしたら、最近子供がきて引っ張り出したらしく、来るたび自分と同年代の人が懐かしがっているという。まんまとかかったらしいw
美容院に行く時もあるのでそんなにしょっちゅう来たわけでもないが、やはり行きつけの店がなくなってしまうのはさみしい。
いろいろな話しをした。本当は70歳までやるつもりだったらしい。でも、やりたいことがいっぱいあるらしいので、そういう時期に次の人生に向かうのはいい事なんだと思う。
おばさんは、実質32年働いたらしい。おつかれさまでした。これからは散歩中に会うくらいですかね。