年末年始・北海道への旅計画

今年は年末の某イベントが大晦日まであるという事で、初日の出でも見に行こうと思ったのだが、やんわりと反対され、苦笑され、また、「ヘロヘロの最終日にそんなのは無謀だ」「運転してても眠くなるんだから危険」「遠慮します」と否定されてしまったので断念。
仕方がないので、年末年始はひさびさにスキーではない旅行にでも行くことに。3日もまとまった休みはこの先また当分無いわけだし。


日々計画を練る。10月は毎週のようにあっちこっち行ってたわけだが、11月は例年棚卸があり計画すら立てない時期で、今年も案の定で、23日の祝日すら奪われた。空いた所に他の用事が入ってしゅーりょー。
そんなわけで旅に出たい病がうずうずと頭もたげてくる


旅といえばメシ、メシと言えば冬の北海道!
そんなわけで、「北海道食い倒れ」「函館山五稜郭での夜景撮影」という事を念頭に計画をたてる。
行き帰りに寝台特急「あけぼの」を使えば、宿泊代もうき子供の頃からのあこがれのブルートレインに乗れる。
いろいろ検討している段階で、トクトクきっぷに気付く。


・青森・函館フリーきっぷ


これがお徳じゃないか?
有効期間7日間を活かし切れないのがちょっと切ないが、年末年始も使えて往復代金考えても明らかに損は無い。ほぼほぼ計画を立て終わったが、朝も、自宅に帰らず職場に直行すれば間に合う。
かなり考えたのだが、どうしてもクリアできない要素がある。


『イベント最終日に21:45上野発のあけぼのに間に合うのか?』


終わって帰って再び出かけては間に合わない。直行では車を置く場所が無い。あったとしても駐車場代はバカにならない。電車通いでは年末仕事が終わった後、会場に間に合わない。
行きを翌日の新幹線で出るにしても、こんな日程で朝早く起きるわけが無い。帰省ラッシュなので、指定席を取らない新幹線は危険な上に、東北新幹線の「はやて」は全席指定らしい。

・・・なぜ今年に限って大晦日まで開催なんだ。


こうして、北海道への旅は計画段階で調整がつかずに泡と消えたのでした。