青春18きっぷの旅2007:延長戦

今日は休日出勤なので定時というものはなく「終わればあがり」。余裕だと思っていたら、ローカルで組んでいるアクセスの変更に思いのほか手間取りまんまと遅くなる。現場に入った新人の歓迎会に誘われたのだが、ちょいと顔を出す暇もなくなってしまった。


指定券の空きだけはCYBER STATIONでチェックしてある。準備をして出発。南流山へ車でゴー。

武蔵野線 2041E 南船橋行 サハ205-210 南流山21:08>新松戸21:11 2.1km

常磐緩行線 2136S 代々木上原行 新松戸21:15>松戸21:22 5.0km

今回は武蔵浦和経由ではなく松戸廻り。南流山みどりの窓口は早く閉まってしまうので、まずは松戸に向かう。


ムーンライトえちご」と「きらきらうえつ」の指定席を首尾よくゲット。ムーンライトえちご」は喫煙席しか残っていなかったが仕方ない。
きらきらうえつ」は村上までしか乗らないつもりだったのだが、間違えて「酒田まで」と言ってしまった。それでも510円なのであまり気にしない。ードで払うつもりだったが、2枚で1020円程度なので現金で支払う。

常磐線快速 2138H 上野行 松戸21:32>上野21:52 17.9km

昔からよく来るわりに、最近だと「北陸」に乗ったとき以外あまり北の玄関口として活用していない上野駅。夜行か「ひたち」以外は発着が新宿に分散しちゃったからね。

京浜東北線 上野>東京 3.6km

中央線快速 モハ201-33 東京>新宿 10.3km

東京駅でE233系に出会う。目新しいが乗るよりなにより撮る。そうして乗り逃す。ま、この先いくらでも乗れるでしょう。

東北・高崎・上越信越線 「ムーンライトえちご」3763M モハ485-1074 新宿23:09>新潟4:51 331.0km

新宿到着。車中泊からの準日帰り旅行なので最小限の物しか持っていないので身軽で楽なのだが、飲み物すら買っていないのでちょいと買出し。
通路を挟んだ左斜め前のおじさんがしょっちゅう乗っているらしく、やたらと薀蓄を隣(つまりオレの前)の人に語っている。今日の車両は外れらしい。
眠くなるまで本を読み眠くなったら爆睡。ただ、MLえちごは到着が朝早いんだよねー。

睡眠時間は物足りないかもしれない。
新津を過ぎた頃に目を覚ます。薀蓄おじさんは既にいないようだ。新潟に到着。新潟に来たのは人生初である。雪がない。

白新線羽越本線快速 1924M クモハE127-2 新潟4:56>村上5:49 60.7km

ホームはまだ暗い。目覚めはイマイチ。村上に着くと、すぐに動く速攻乗り継ぎ組とのんびりの”新潟戻りまで時間つぶし”組みがはっきりとわかる。
自分は新潟方面に戻る組。ここまできても雪はない。

羽越本線 3922M クハE126-7 村上6:20>新発田6:55 33.4km

なんの変化もないまま戻りの列車が発車する。車両も乗ってきたE127系が折り返す。乗っているうちに空が明るくなってきた。やはり雪がない。

羽越本線  クモハ115-1056 新発田7:04>新津7:33 26.0km

新潟から秋田方面への路線としては白新線が重要となっていて、新潟に近くて羽越本線を名乗りながらもさびしい単線路線。
雪はあきらめた。

信越本線 「きたぐに」501M〜3527M モハネ583-75 新津8:14>新潟8:30 15.2km

新津まできたが、急いで新潟には行かず、ちょっと撮影。EF81にひかれた貨物列車も現れる。新潟駅には貨物は乗り入れないのでここは狙っていた。

新潟までの移動で乗るのは、583系寝台電車唯一の定期列車「きたぐに」。この列車はここ新津から快速に変わるのでこれを待っていた。停車時間が4分あるので、向かいのホームで撮影してから乗り込むという事が出来る。

583系に乗るのははじめて。友人のオノダ(仮名)が「是非一度(笑)」と言っていた電車3段式だ。もちろん快速区間は座席部分が自由席になるだけで寝れるわけじゃないのだが。

新潟駅

明るくなって、やっと新潟に到着したという感じがする。ホームに立っているとあまり感じないが、新幹線改札の方のビルに入るとやはりきれいだ。

8:39発の快速「べにばな2号」に乗って新発田か豊栄まで行ってまた戻る予定だったのだが、撮影してたら行ってしまった。時計の確認ミス。駅弁探すひまがないからあわてて駅ソバ食ったのに意味無いじゃん。

次に乗る予定の列車は10:15分の快速「きらきらうえつ」で、100分ほど時間がある。仕方ないので一旦改札を出て土産を漁る。先に買うと邪魔なので、今は見るだけだが、ちょっとのお菓子と自分用のご当地ベビースターに目星をつけて、試食のあったタンで悩む。またどうせあとで新潟に戻ってくるので、買わないまま。

結局、きらきらうえつが入線するまでなんとかだらだらと時間をつぶした。