会津若松 編

昨夜(10/7深夜)、ふらふらと寄り道をしながらついた会津若松。起床予定時刻は5時だったが、目覚めた瞬間外明るいじゃん!
何時だ?! おー、メガネがないっ!! メガネがないと見えないからメガネが探せなーい!

などとばたばたとしていたが、新しいこの車の運転席上部にはメガネ用のポケットがある。とりあえずそこから予備のメガネを取り出す。入れといてよかった。

時間を見ようとしたら、なぜかついていない。ナビのモニタをオンにしてもつかない。おかしいなと思ったらなんと今度はキーが回らない。
出遅れたので早く駅に行きたい逸る気持ちを抑えつつ、寝起きの頭で今の状況を整理。

・キーフリーシステムでキーを挿さなくても回るはずのエンジンキーが回らない。
・ドアキー連動電気式ドアロックなのに連動しない。
・キーを挿しても回らない。
・2日連荘で仮眠。エンジンオフ。

バッテリあがったか? いや、間違いないな、こりゃ。
認めたくないものだな、自分自身の若さ故の過ちというものを。


JAFにお世話になるのは何度目だろうか。15分で着くという。今までで一番早い。
復旧して貰ったのはいいが、エンジンは切れない。
エンジンかけたまま外からロックしようと思ったら、・・・ロックできない。

便利な機能は一向に構わないが、電子化が進みすぎて今まで出来たことが出来なくなったようだ。こんなことに気付かされるためだけにオレは会津若松まで来たのか、いや、違う。

気を取り直す。いや、取り直そうとする。ロックは出来ないが、ちょっとの間だけ離れて駅弁でも買ってこよう。遅い朝飯。バッテリが貯まるまで腹ごしらえでもしながら落ち着こうと駅へ向かう。
買ったのは「赤べこ弁当」。突付くと赤べこの首がぺこぺこする。なんとなくぺこぺこさせて遊ぶ。しばし突付いていたがこのまま突付いていても腹は満たされないので食べることに。

味は・・・、よく覚えていないw
計画の建て直しに力が入っていて、はっきりとは覚えてません。肉のお弁当でした。そんなに腹減りでは無かったけど、ガツガツ食が進みました。「〜食べた。おいしかった。」だけの日記なんて、なんておバカなんでしょ。
結局、40分ほどエンジンをかけたまま食事。エンジンは静かでいいが環境には良くねぇ。帰り際にJAF呼べば良かったね。失敗しっぱい。失敗だらけ。

初日の松川駅じゃなくて良かった。そう思うしかない。では撮影に行くぞ。
今回は列車に乗って移動するわけではないので、入場券を買う。まずは会津若松駅の構造を確認。電光掲示で直近の列車チェック。構内の留置線にいるものも探す。

なんだかんだでSLが来るまでの間で、一通り撮り終え、SLを待つ。ホームの喫煙所に男の子を2人連れた若いお父さんが現れ、子供達の(やや的外れな)質問に面倒くさそうにおざなりに答えている。
「ああ、きっと子供達は電車好きだけどお父さん電車とか好きじゃないんだな」とか勝手に想像してみる。SL到着6〜7分前になったところでそのお父さんはおもむろに300mmくらいの望遠レンズをつけた一眼レフを取り出しホーム最先端へ。どうやら、興味が無いどころかメインは本人で子供達が付き添いらしい。


SLはバッチリ撮影。いやー、興奮した。やっぱりSL乗ってみたいな。企画でも立てようか。

駅を出て駅のみやげ物屋に。結局面白いものも特になく帰ることに。帰るためにふたたび車に向かう。