JR乗り放題2DAYS：大糸線〜敦賀 編
（今回から写真を文中に入れてます。職場で見てる人などは注意ｗ）
前回東北シリーズの反省点として「気動車に乗ってない」というのがある。
そこで、今回の目標である
（１）大糸線でキハ22国鉄色の撮影・乗車
これで、前回の反省をもクリアしてしまおうという目論見。でも残念ながら、「キハ22」ではありませんでした。ただの調査不足で、キハ22なんてものは走っていません。
「22」なんて数字どこにもない。厳密に言えば、かつてはあったらしいけど。いつどこで間違えたんでしょ。
そんなわけで（どんなだ）キハ52形に乗ったわけですが、これに乗るまでの待ち時間が90分以上。これは長かった。駅や駅前に何もないのと、手持ちの食料は何もなかったことでいきなりヒマをもてあます。椅子も足りてないし。
ちなみにここは鉄チャンらしき人が多かった。
途中駅で、もうひとつの懐かしい”首都圏色”に出会う。
↑キハ52 首都圏色
のどかな風景を抜けて糸魚川に到着。すぐに富山行きに乗る。赤レンガの倉庫が見える。
475系。初お目見え。ま、この日このあと何度も目にするんだけど。
富山に到着。ここで狙っていた、
『ぶりかまめし』『すき焼風牛丼弁当』
の駅弁は見つけられずに、高岡へ移動。また475系。
この為に高岡駅で一旦降りたが、次の列車まで65分も間があくことに。ここは散々悩んだ所だが、2度と来ないかもしれないという事もあり、決断。
↑455系＋413系
氷見線と城端線の通常色、忍者ハットリ君色ともしっかり撮影。
↑キハ40形 ハットリくん塗装
雷鳥・サンダーバード・はくたかに関しては、編成全体を写真に納めることがうまくいかなかった。そしてまたしてもひまなので弁当に手を出す。『ますずし』この地域の大きい駅なら、ほとんどどこでもある。キオスクにもおいてある。さすがは観光地域。
この駅で初めて、女性の改札係の駅員を発見。ここの改札で止められる。
ここだけでなくこの先でもあった事なのだが、改札が女性だとほぼ間違いなくフリーキップの”はんこ”の日付までしっかり確認される。まぁ当たり前なんだけどね。男の駅員はたいして見ちゃいないｗ
ここ高岡駅のトイレにはトイレットペーパーを置いてない。懐かしいトイレットペーパーの自販機がある。JR西日本はそういうところをケチっている？
予定通りにノルマをこなし金沢駅に移動。またまた475系。
金沢駅で、やっと419系のおでまし。しかしこの駅は撮影には向かない、暗いのだな。
七尾線をしっかり撮って415系800番台も撮影。
どんどん行くよー。福井に移動。
ここも金沢と同じようにキレイな駅だった。が、撮影にはやはり向かないので、『かにめし』を買って、予定より早い列車で今庄まで行ってしまう。このままここにいるよりいい予感がしたのもある。
何年か前は「旅行モード」になると、普段の倍以上食べることが出来たのだが、もう無理。札幌に行った時なんかは、ホテルで夕飯バイキング→ジンギスカン→風呂→ラーメン→デザートとかいうことをしていた。ジンギスカン美味かったな。
今庄駅は、予想通りなにもない駅だった。ホームにベンチもなく飯の場所にも困ったほど。
乗ってきた419系を、583系時代の面影が残る特急形・「食パン」とよばれている切妻形の両方から思う存分撮る。特急停車駅ではないので、時刻表から通過時刻を予想してやっとまともにサンダーバードをゲット。ここの駅ちょっといいかも。次に乗る列車までは時間があるので、狭いホームの上にじかに座ってさきほど買っておいた『かにめし』を食す。美味々々。
これで、
（３）北陸のどこかで４１９系の撮影
も達成。
↑ 419系 特急形先頭車
↑ 419系”食パン”
もともとの計画で乗る筈だった普通列車敦賀行きが近づいてくる。これがなんと475系国鉄急行色！ しかも原玉！！ これはうれしかった。
これでもとの計画にあっさり戻り、敦賀へ向かう。長い長い北陸トンネルを抜けるとそこは・・・、覚えてないなぁ。
敦賀では乗換・発車までの持ち時間は8分しかない。敦賀に着いたら即乗ってきた車両を撮りに向かいのホームに行く。留置している車両がないか確認し、且つ、次に乗る車両のホームを調べなければいけないので、どこのホームに入り今何がいるのかを素早くチェックし、限られた時間で天秤にかけて切るべきモノは切らなきゃいけない。今乗ってきたものを撮らないなら多少楽なんだが、こいつは撮り逃すわけにはいかないのですよ。
古き良き車両なんてのは、普段生活している人から見たら乗りづらい古いうるさい
使いづらい、ものでしかないかもしれないが。
ここまでの統一エリア
・富山
・高岡/氷見/射水
・金沢
・小松/加賀/能美
・福井/あわら/坂井
・津幡/かほく/羽咋
・敦賀/三方五湖
まだまだ続くよ、この旅は。
