青春18きっぷの旅2007:ムーンライト九州〜九州初上陸
東海道〜山陽本線「ムーンライト九州」9231レ オハ14-207 新大阪22:07>門司5:54 549.6km
「ムーンライト九州」はシュプール&リゾート用の車両で運行される。だが、残念ながら展望車は連結されていなかった。新大阪始発なのだが、始発駅から車内には多くの人が乗っていて、しかもみなさん準備がいい。空気で膨らまして首につける枕やらスリッパやら長時間の旅に慣れた百戦錬磨の集団か。
日中あれだけ寝たにもかかわらず、検札後の記憶はない。もちろん、途中何度か起きてはいるが、隣の人がかなり遅くまで現れなかったので、多少気楽。のんびり爆睡していたが、夜中に前の席の人が背もたれを目一杯倒してきた時には困った。
追記。客車列車は殆どなくなったが、いくら運転機会が減ったとはいえ、今回の運転手は下手だった。
↑ EF65PFとムーンライト九州
下関駅
下関に着く直前に目が覚めた。駅弁売ってるよとアナウンスが入る。下関には『ふくめし』という有名なふぐの駅弁があるが、今日ここでの狙いはそっちではなくカマの付け替えである。
ここまで牽引してきたEF65PFに替わって、EF81の登場。
↑ EF81とムーンライト九州
門司駅
次の停車駅は門司駅。席に戻ると隣の席の人が『長州ファイブ』とかいう駅弁を食っている。ここで降りる予定なので、その旨を伝え窓際の自分と通路側の相手席を替わってもらう。車掌も、急ぎの人は門司で乗り換えろと言っていた。となりの人はそのアナウンスを聞いて気になるらしいので、時刻表を出して教えてあげると門司駅で降りることに変えるようだ。
門司駅で列車を降りる。ここまででEF81は終わりでED76に付け替え。ここも狙っていた所。先行する列車はこうしている間に行ってしまうが、この次の列車でもムーンライト九州よりは先に行けるのだ。
↑ ムーンライト九州に使った客車