青春18きっぷの旅2007:下関・防府・瀬戸大橋

起床

昨日早く寝床についたのもあり、かなりさわやかな目覚め。朝の焼きたてパンが売りらしいので早速いただきに食堂へ下りる。外の日差しが眩しい。
旅行の時くらいのんびりしたい気持ちもあるが、だらだらしているとキリがないので即動く。

福岡市営地下鉄空港線 モハ303-12 中洲川端>博多 1.7km

もう場所は完全に把握したので中洲川端駅までちゃかちゃか歩く。この地下鉄は初乗りは100円という破格の安さ。バスが充実しているのも要因かも。乗ってないけどね。

鹿児島本線快速 4328M 813系 博多9:28>小倉10:39 67.2km

まずは小倉に向かう。日田彦山線の車両を撮りたいのだ。これで九州旅行も終わりになる。
夜景は諦め列車撮影はイマイチと満足度はちょっと低めかもしれないが、はじめて九州まで来たという事が重要なのだ。次来る時にはまた違った形だろう。

山陽本線 5252M モハ414-1520 小倉10:56>下関11:10 11.8km

九州を発ち下関へ。ここで行きには目もくれなかった駅弁「ふくめし」を購入。「長州ファイブ」もあった。山陰本線の車両も撮り、おみやげにふぐのひれ酒(用のひれ)をみつける。

 ↑ (ここに駅弁「ふくめし」の写真予定。写真が見つからない)

山陽本線 3544M クハ117-302 下関11:32>新山口12:47 68.9km

列車内で「ふくめし」をいただく。かつて関西圏で新快速として使われた117系の乗り心地は悪くはない。転換式クロスシートなのでリクライニングこそないがシートピッチも広いし、車内で弁当も食べやすい。

山陽本線 3364M モハ115-1088 新山口13:10>防府13:27 17.8km

なぜ、防府にむかうのか。それは、防府天満宮に行く為。北野・太宰府とここ防府天満宮を合わせて「三天神」というらしい。なので、あまり便のいいとは思えない防府に立ち寄っている。おかげでプランを組むのに四苦八苦した。

防府天満宮

ここに関しては行き方を調べてこなかったので、駅前の観光案内所で聞いてみる。駅からバスがあるでもないが徒歩15分くらいらしい。ここはとても丁寧でいい応対をしていただきました。この時点で荷物がかなり負担になっていたので、コインロッカーに荷物を預けて身軽になっていく。


参道に向かうまっすぐな道にはアーケード街があり、ゲーセンや古本屋に心惹かれるがガマンして進む。アーケードが終わるちょっと前になんとなく天満宮らしきものが見えてきたが・・・、階段が見える。荷物を置いてきたのは正解だったようだ。


しかし辿り着いてみると階段はたいした問題ではなかった。屋台もそこそこに出ていて程よく賑やかな感じ。だが、いざ境内に入れば人が溢れ返っている。北野天満宮より太宰府天満宮より壮絶な状態。おかげさまで予想時間をこえてしまい、予定変更するとこの先どうにもならないので古本屋にも入れずじまい。


 ↑ 防府天満宮

山陽本線 3370M 車両記録無し 防府14:49>徳山 26.5km

ここから児島に向かうわけだが、もともとの予定では鈍行や快速でのんびりのつもりだったが、4日が出勤かもしれないと言われた時にいろいろ調べて知った事を織り込み、一部予定を変更できるようにしてある。

山陽新幹線ひかりレールスター466号」 466A 726-7015 徳山15:22>広島15:45 88.5km

ここで「新幹線カード」を使う。
防府みどりの窓口で新幹線のきっぷを購入してある。徳山から広島まで、快速サンライナーを使っても1時間50分なのだが、新幹線だと23分。シャアもびっくりの約5倍!
早いという事は堪能する時間も短いという事で、乗った座った荷物降ろした一息ついたもう着きます、みたいな感じ。
地方でなんでそんなにも新幹線を通すことに拘るのかわかる気もしてくる。

山陽本線快速 5366M モハ115-2013 シティライナー 広島16:22>三原17:30 71.4km

広島で少し撮影時間を取ったのですぐの列車には乗り継がなかったが、それでも約1時間早まった。直通で岡山まで行かないので三原で乗り継ぐ。

山陽本線 468M モハ116-30 三原17:37>岡山19:20 89.9km

またしても睡魔が襲ってきたので、携帯をマナーモードのままアラームをセットしバイブで起きられよう首元に置いた状態で魔物に身をゆだねる。なんか、途中で快速かなんかに接続して抜かれた気がするが、調べてないのと、今乗っているのが岡山終着なのもありそのまま列車を移らずに眠る。

瀬戸大橋線快速 3177M 223系 マリンライナー57号 岡山19:14(遅延)>児島 27.8km

改装中なのか撮りづらい駅だった。暗くて今は撮影にむかない時間な上に疲れた身体に重い荷物で余り動きたくないが、明日のためにも足で駅ホームを調査。次の発車までは15分あるしとかそんなことを思っていたのだが、どうもこれから乗るつもりの瀬戸大橋線が踏み切り事故で遅れているらしい。

結局、時間こそ遅いが予定より1本早い列車に乗ったことになる。頑張って福山で乗り継いできても同じだったという事だな。

鷲羽山展望台

児島駅から鷲羽山展望台へタクシーで向かう。走り始めは、こんなに平坦で山なんかあるのか?と疑問だったが、ついてみれば絶好の場所。


 ↑ 明るく撮った写真


 ↑ 夜景らしい夜景写真

宿へ

この日の宿は倉敷シーサイドホテル。工業団地のまっただなかにある。設備は古い。ベッドサイドにあったラジオチューナーつきのサイドテーブルにはちょっとだけ感動。だが、部屋風呂と大浴場の両方があるのでちょっとうれしい。大浴場に入って明日の準備と荷物整理をしたらまたしても就寝。周りに遊ぶ所もなさそうだしね。


そういえば、この日の夕飯の記憶がない。

延べ走破距離

出発点南流山からここ児島まで 2054.8km。

そのうち、JRが 1985.8km
(特急・新幹線抜き1868.7km)

西鉄西日本鉄道) 34.4km
福岡市営地下鉄   34.6km


(まだつづく。)