三連休パスの旅’07:北東北へ!

能登」で上野に到着して、再び東京から旅に出る。

京浜東北線 上野>東京 3.6km 209系

朝ごはんも駅弁。東京駅で散々迷った挙句、『カツサンド』にする。
自分のチョイスとしては珍しい。


 ↑ 東京駅『カツサンド

東北新幹線 はやて・こまち1号 3001B 東京6:56>盛岡9:22 531.7km E329-1

秋田新幹線田沢湖線) [特急]こまち1号 3001M 盛岡9:24>秋田10:55 127.3km E329-1

秋田新幹線完乗。路線としての田沢湖線は既に完乗済み。
日本の鉄道は基本左側通行なのだが、こまちは逆向きに行き違ったりする。この路線は景色がいい方なのだが、あいにくの天気だった。
大曲で進行方向が逆転したのに、周りの人はほとんどそのまま。自分は後ろの人が大曲で降りたのもあり、座席を反転する。逆向きでも酔わないけど、せっかくだし正しい方向を向いて座りたいし。


 ↑ 秋田新幹線「こまち」

奥羽本線 秋田11:11>弘前13:51 148.4km クハ700-14

秋田駅で駅弁を購入。鳥とかもあったのだが、またしても海鮮系をえらんでしまう。


 ↑ 秋田駅『はらこわっぱめし』

奥羽本線五能線 [快速]リゾートしらかみ4号 8524D 弘前14:33>東能代17:58 91.7km キハ48-533

リゾートしらかみ3号の指定席が取れなかったので、一旦弘前まで出て五能線を逆向きに乗ることに。指定席最後の1枚をうまいことゲットできたうちのひとつだ。

五能線日本海の海岸沿いを走る、147.2kmにおよぶ路線。
白神山地世界遺産に登録されたのもあり、観光用快速列車「リゾートしらかみ」を走らせたりして観光路線として頑張っている。

リゾートしらかみには3種類の編成があり、自分の乗った「青池」編成以外に「木無」(木へんに無で「ブナ」)「くまげら」とある。どれも、観光用に窓を大きくしたり座席の間隔を大きくとったりしている。


 ↑ 五能線普通列車(左)と「リゾートしらかみ

 ↑ 「リゾートしらかみ」の窓はかなり大きい。

発射早々に、声がキャンひとみにそっくりな車内販売のおねえさんが6本限定のりんごジュースを紹介する。
発射前にワゴンを観察して狙っていたので即購入。先頭切って買っといてなんだが、こういうものは誰かが買うとつられて売れ始める。


 ↑ 限定だったりんごジュース

日本海沿いをぐるーっと回りこんであちこちの観光案内をしながら進む。日本海に沈む夕日とかこの列車に乗りながら見てみたい。

奥羽本線 [特急]かもしか5号 2045M 東能代18:17>大館18:53 47.5km モハ484-1023

「かもしか」初乗車。485系1000番台3両編成。塗装が好きじゃない。
青森まで一気に行ってしまうのも手だったのだが、大館駅で上野行き「あけぼの」を撮影するために下車。2時間を大館駅でつぶす。ここで駅弁を手に入れたかったのだが、残念なことに売り切れ。パン1個買ってとりあえず口にする。


 ↑ 上野行き上り「あけぼの」 翌日は運休。

奥羽本線 [特急]いなほ7号 2007M 大館20:58>青森22:01 81.6km クハ481-3018

昨日の「北越」につづき485系3000番台。共通運用なのでもちろん確率は高いのだが。14分遅れで到着。本来撮れないはずの「日本海」が撮れるタイミングで来ることに気付けばよかったのだが、残念ながら撮り逃す。

青森駅

はじめての青森。上野発の夜行列車の終着駅、あこがれの青森。
夜行急行「はまなす」札幌行きが停車しているので、観察&撮影。
階段がホームの片側に寄っているので端まで撮りに行くと戻るのが大変。でも駅撮りには向いている感じがする。


駅弁でうにを食べるつもりが逃しているので、飲み屋で遅い夕飯にありつく。
店のおばちゃんに「ホタテが切れているけどいいか?」と言われたがウニがあればいいので店に入り、うに・いくら丼を頼む。
日本酒を飲んで待っていたら「うにが切れている」と。そりゃないぜ! それじゃ詐欺だぁ!!


いくら丼で手を打つが、閉店時間でもないのに早く出てって欲しそうな気配を醸し出す。
頼まれてももう2度とこの店には来るもんか。


ホテルに向かうも道に迷い、ホテルに電話。誘導してもらって動くと電波が途切れるという悲しい状態。ロビーのお兄さんご迷惑お掛けしました。


今日の宿は『ネオ・パル青森』。
1泊¥3,980でじゃらんポイントを使って¥3,680になる。朝夕とも飯無しとはいえ、超安!


本日乗車延べ 1031.8km

完乗路線 五能線奥羽本線
初乗車列車 こまち、リゾートしらかみ、かもしか、いなほ
初乗車車両 E3系0番台、リゾートしらかみ青池編成、485系1000番台