三連休パスの旅’07:青函トンネルを抜けて函館へ

今回の旅の北限、土・日きっぷでは来る事の出来ない北海道の地へいざ!

津軽海峡線 [特急]白鳥41号 4041M 青森8:57>函館10:49 160.4km

初の青函トンネル。線路で繋がったとはいえ、実際青森−函館間は遠い。
朝早いので自由席もまだまだ空きが多い。向かって右の席に座れば海側の景色をずっと見ることが出来たのだが、気付いたときにはもう遅い。今回の青森までの戻りは指定席なので選べず。次回自由席なら必ず海側を取ろう。

 ↑ 函館駅で折り返し発車を待つ「白鳥」

函館駅

函館に着くと、既に「SL函館大沼号」が入線している。
子供連れも年配の人も若い人も色々な人がSLに群がり写真を撮っている。

函館本線 122D 函館10:12>五稜郭10:17 3.4km

函館本線 1866D 五稜郭10:31>函館10:36 3.4km

函館本線 [特急]スーパー北斗7号 5007D 函館11:00>五稜郭11:04 3.4km

函館本線 1868D 五稜郭 11:29>函館11:34 3.4km

函館−五稜郭間は本来函館本線なのだが、3連休パスの範囲に含まれているので、「スーパー北斗」を1駅堪能すべく無駄に乗ってみる。五稜郭なら貨物列車も来るし。
そんなことを思って1往復したが、貨物は1本しかめぐり合わず、「北斗4号」は撮り逃したりとさんざん。モチベーションが下がってキハ281系を1駅間堪能しようとこの後に計画していた「スーパー北斗9号」への乗車を止めることに。

地震

三連休パスだと自動改札を通れる上に同じ駅で出たり入ったり出来る。函館駅では撮影に行ったりみやげを物色したりとなんども行き来したが、そうしているうちに改札に運休の掲示が現れる。
=新潟の地震の影響で「あけぼの」「日本海」「トワイライトエクスプレス」が運休=
地震? この時間で運休が決定するということは相当大きな地震なのか?

友人にメールで聞いてみると結構大きかったらしい。しかも一昨日にいたところだ。地震が早く来てたら・日程が2日遅かったら・逆ルートだったら、どれでも直撃。帰りを「あけぼの」に決めてたら、今頃きっぷの確保でてんやわんやだったに違いない。

津軽海峡線 [特急]スーパー白鳥24号 4024M 函館12:53>青森14:45 160.4km クロハ789-102

指定席最後の1枚が取れた列車。
自分の乗った1号車クロハ789の座席はコンセントがついていて、ケータイの充電とか出来るので便利。
雰囲気もよく、485系3000番台と比べると、さすがに「スーパー」だけのことはある。
自由席は相当混んでいた様で、最後の1枚を入手できた事に感謝。
車内で函館駅の駅弁『豚とんとん』をいただく。


 ↑ 函館駅『豚とんとん』

東北本線 [特急]つがる24号 24M 青森15:03>八戸15:57 96.0km モハE751-101

青森で一旦降りて乗り換え。「つがる」とE751系が目的。
帰りの「はやて30号」の席が取れたらさらに「きらきらみちのく」とかも乗り継いだのだが、そこは妥協する。
函館からとてつもなく混んでいた「スーパー白鳥」の自由席に比べ空いているようだ。
これはとてもラッキーだったかも!

八戸駅

地震の影響で「はやて」の到着が遅れているらしい。予定の列車の発車時刻までは余裕があるので余り気にとめず、長いエスカレーターを上ったり下りたりを繰り返しながら八戸線などの撮影に時間をそそぐ。ほとんど何も来なかった大館駅と違って、結構あっさりと時間をつぶせた。
東北新幹線の終着駅だけあって、駅弁もいろいろ選べたし余裕を持って乗車。
新幹線の座席に座って待っていたのだが、発車まで10分を切った頃在来線ホームに485系3000番台の「つがる86号」が到着。
腕時計をちらっと見て持ち時間を計算し、カメラと切符だけ持って階段を駆け上がり、列車の遅れのおかげで開放されたままの乗換え改札を通りぬけて485系を撮る。
時計を見ながら走り、撮りながら時計を見て発車2分前に席に戻る。


 ↑ 走って撮った「つがる86号」

荒くなった息がなかなか治まらない。

東北新幹線 はやて86号 8086B 八戸17:30>大宮20:10 601.6km E226-105

東北新幹線完乗。これでJR東日本管内の新幹線は完乗!
『青森ぜいたく三昧』という駅弁を食べる。青森で食えなかったうにが入っている。横の2人連れも駅弁を食べていたが、被らなくてよかったw


 ↑ 八戸駅『青森ぜいたく三昧』

指定席を取ったのが遅いので窓際ではなかったが、景色もほとんどみえないので諦めもつく。おかげでよく眠れた。

東北本線 [特急]あいづ 9018M 大宮21:01>上野21:22 26.7km クハ481-1016

終点まで「はやて」に乗ってればいいのに大宮で下車。
臨時の「あいづ」に乗るためだけにわざわざ乗り換え。
全席指定の列車だったので、4枚しか行使できない指定席の発券をここで使っている。
以前に会津若松駅で撮った赤べえ仕様の車両を使っている。
大宮駅で臨時の特急に乗る時は、乗車場所が全然わからない。不親切。


 ↑ 「あいづ」の車内。赤べこで統一。

常磐快速線 上野>松戸 17.9km

常磐緩行線 松戸>新松戸 5.0km

武蔵野線 新松戸>南流山 2.1km

上野まで帰ってくるとあとはいつもの路線という感じで、車両も何も見事にメモを取っていない。

本日乗車延べ 1083.7km

完乗路線 海峡線、東北新幹線
初乗車列車 白鳥・スーパー白鳥スーパー北斗、つがる、あいづ
初乗車車両 789系、キハ283系E751系